関水 徹平
グッピーはグッピーらしく生きろというグッピーの父グッピーの母
手のひらにみかんを転がす朝の駅 ほどけあうことなくある指よ
さまざまな経験をした後だから平気で踏める点字ブロック
大海のような夕空夕雲の呼びかけをまつ駅の突端
北風がわが町中を駆け巡り電線ばかりが揺れている夜
祭日のひかり輝くみずたまり 花束載せた舟が行き交う
たわむれにいくつの橋をくぐってもまばゆいばかりにジャンクな風景
見捨てられた野原に立って見つめてる 遠いネオンはホテル・リヴィエラ
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