::>format c:　秋元裕一

「ウイルスです。開かないで」と書かれてた添付ファイルは僕のものです

沈黙を飲み込むように皿いっぱいスパゲッティを渦巻かせてる

花びらが入ってくるまでこのままのカッコで口を開けてるつもり

どうしてもおかしくなってしまうならおかしくなってしまえばいいよ。

言ったこと、言わなかったこと、したこと、しなかったこと全部忘れて

どこにいてもさまぁ〜ず三村マサカズに「秋元かよ！」とツッコまれてる

することがなにもないので美容院にあなたの匂いをまといにいった

長い間どうもありがとうこれからもどうかよろしく　>format c:

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学生短歌大会２００１出品作品

「うそ臭い」の反対言葉「本当にいい匂い」だねあなたの髪は

僕の背があと十センチ高ければ黒いコートに君を隠せる

図書館をもっと昇ろう僕達を邪魔する人のいない場所まで

告白にＯＫならばすぐ僕と８番線まで走ってください