::花いちもんめ 木村 瑞穂

分配の不平等さを「愛」とするラベル貼られて苦そうなチョコ

手のひらで幹の温みを確かめて二月如月走り出したい

花びらが道の真ん中走り出す笑い止まらぬ少女のように

彼と目を合わせる時にほの白い稲妻見えて何か轟く

ひなげしの公園に居るホームレス朝の光がモネの絵にする

空色のシャツ着た君とすれ違うただ眩しくて言葉忘れる

欲しいって言われない事分かってた 夕日にうつむく花いちもんめ

「元気でね」言った途端にやかんから湯気が吹き出すように涙が

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